高速道路走行前点検
高速道路を走行する際には、事前に次ぎの点に注意して点検しましょう。
燃料
高速道路での故障原因では燃料ぎれがタイヤの破損に次いで多くなっています。高速道路での燃料消費量は、一般道路に比べて多いので、早めに補給して、燃料が不足することのないようにしましょう。高速道路では約50キロごとに給油所があります。
タイヤ
タイヤは自動車の足です。空気圧は一般道路に比べ2、3割アップすること。空気圧が低いとタイヤに傷がついたり、裂けたりすることがあり大変危険です。また、タイヤの溝の深さは高速道路を走る場合、2ミリが限度です。それ以下のタイヤは非常に危険ですので交換しましょう。
オイルと冷却水
常日頃からオイル交換を定期的に行ない、できるだけ新しいものを使うようにしたいものです。一般道路に比べ高速道路ではオイルの消費量が断然多くなるので補給を忘れないようにしましょう。冷却水は十分入れ、漏れはないかラジエーターのキャップはきちんと閉まっているか確かめましょう。
ファンベルト
ファンベルトは痛みが激しく、切れることがあります。指1本分くらいがちょうどよいです。
ブレーキ
高速道路でのブレーキを掛けてから停止するまでの距離は予想以上に長くなります。ブレーキのきき具合を確かめておき、車間距離を考えて踏むようにしましょう。

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