高速道路の事故防止

高速道路で一番多い事故がガードレールや中央分離帯への衝突で、全体の3分の1を占めています。しかも高速で走行しているため死傷者も多く、致死率も一般道路よりも高く、また事故の原因は前方不注意と居眠り運転が全体の6割を占めています。

高速道路事故防止として
1.速度は控えめに
2.車間距離は十分に
3.急ハンドル、急ブレーキに注意
4.追い越しは安全を確認して
5.本線上の停車は命とり
6.暴風時の運転はとくに慎重に
7.シートベルトはしっかりと
8.車の整備点検は入念に
9.積荷の点検をもう一度
10.運転前には十分な休養を

事故を防ぐためのチェック項目
1.タイヤの空気圧は2、3割アップする。低空気圧の場合は、タイヤに波状の変形が起り、転覆などの大事故の原因となります。
2.ファンベルトはゆるむと傷みが激しく切れることがあります。指1本分のゆるみが最適です。
3.走行中の制動距離は予想外に伸びるものです。車のブレーキの効き具合と車間距離を考えてブレーキを踏むことが大切です。
4.ハンドルの遊びが大きすぎると、タイミングがずれて慌てる事になる場合があります。
5.燃料の補給は忘れずに。年間事故の15%が燃料切れの立ち往生です。5.冷却水の点検を忘れずに、オイルはできるだけ新しいものと交換しましょう。高速道路でのオイル消耗率は想像以上に多いものです。
6.灯火装置やサイドミラー、ルームミラーの調整、ワイパー、ウインドウォッシャーの点検を忘れずに。

道路と交通

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