高速道路の安全運転

急から徐々へ。急ブレーキ、急ハンドル、急な追い越し、急な車線変更、このような急のつく操作は絶対にしないようにしましょう。急な運転操作は一般道路でも危険なことは当然ですが、特に高速道路ではスピードがでているところから危険度は倍加し、一瞬にして大事故につながる恐れがあります。高速道路の運転はすべて徐々に行い、急な操作は控えるようにしましょう。
前方2、3台の動きに注意しましょう。高速道路での車間距離は時速100kmなら100m、80kmなら80m保ち、雨の日や夜間などは、さらに車間距離を広げるようにしましょう。そして前方2、3台の動き、特にブレーキランプの点滅には気を配ること。前方の車に近づきすぎると急ブレーキや急ハンドルを使うような事態に追い込まれて、思わぬ危険にさらされることがあります。
流れの秩序を乱さないように。高速道路では速度応じた車の流れに乗るようにし、一人よがりの運転は流れの秩序を乱し、ひいては事故の原因となります。特に無理な割込み運転は流れの秩序に混乱を起こし、トラブルの原因となります。絶対にしないようにしましょう。
わき見運転が危険なことはもちろんですが、その恐さについては意外と知られてはいません。正面を向いて運転していてチラッっとわき見すると、視線が正面へ戻るまで約1.5秒かかります。時速100kmで走行していたとすると、その間に車は42mも進むことになります。十分注意しましょう。
高速道路が混んで渋滞してくると、路肩を走り抜ける車がありますが、緊急時の緊急活動などに支障をきたすばかりでなく、停止車に衝突するなどの事故を引き起こします。路肩を走行することは絶対に止めましょう。

道路と交通

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